年賀状の準備を始めるころ、突然「喪中はがき」を出さなければならなくなると、続柄の書き方で迷う方は少なくありません。とくに義母が亡くなった場合、世帯主と個人のどちらの視点で書くべきか、表記は「義母」でいいのか、判断に困るポイントがいくつもあります。この記事では、義母のケースに絞って続柄のルールと具体的な文例を整理しました。

喪中はがきの一般的な送付時期:11月下旬~12月中旬 ·
喪中はがきを送る対象範囲:年賀状をやり取りするすべての人 ·
続柄の記述ルール:差出人(筆頭者)から見た続柄を記載 ·
義母の表記における二つの方法:「義母」または「岳母」 ·
連名の場合の記載順:世帯主を筆頭に配偶者・子供の順

スナップショット

1確定情報
2不明点
  • 故人が亡くなってから何ヶ月以内に送るべきか – 地域差あり(eranda(葬儀比較サイト)
  • 義母の別表記「岳母」が必須か – 年賀状の常識としてどちらでも可(mochu.jp
3タイムラインシグナル
4今後の見通し
  • 喪中はがきを送った相手から年賀状が届くことは原則ない (mochu.jp)
  • 喪明け後の年賀状再開は翌年からで問題ない(mochu.jp)

5つの項目を見ると、続柄の書き方には「世帯主視点」と「個人視点」の2軸があり、義母の表記も複数の選択肢があることがわかります。

項目 内容
喪中はがきの正式名称 年賀欠礼状
送付時期の目安 11月20日~12月20日
故人の続柄の記述位置 「喪中につき」の直後
忌中との違い 忌中は四十九日まで、喪中は一年間
義母の別表記 岳母(がくぼ)

喪中はがきの続柄は誰から見て判断するのですか?

世帯主基準と個人基準の違い

  • 基本的に差出人(筆頭者)から見た続柄を書く(mochu.jp)
  • 個人名で出す場合は自分から見た続柄を採用する(はな葬儀

夫婦連名の場合の視点

  • 夫婦連名では夫(世帯主)から見た続柄が一般的(はな葬儀)
  • 妻の母が亡くなった場合、夫から見て「義母」と表記する(PIARY entowa

つまり、連名の場合は世帯主である夫の続柄が優先されるため、妻から見た実母であっても「義母」と書くのがルールです。

喪中はがきの続柄は義父までですか?喪中の範囲はどこまで?

義父母・実父母・祖父母の範囲

  • 続柄は原則として6親等以内の血族と配偶者の両親まで(eranda
  • 義父母は含めるが、義兄弟姉妹は含めない場合が多い(mochu.jp)

兄弟姉妹・子供・孫の扱い

  • 実の兄弟姉妹・子供・孫は当然含める
  • 範囲は故人との関係と故人の家族構成によるため一概にはいえない(はな葬儀)

迷った場合は、年賀状を交換している相手全員に送るのが無難です。範囲を狭めるよりも、漏れなく送ることで失礼を防げます。

喪中はがきの妻は義母と書くのですか?義母の続柄の正しい書き方

「義母」と「岳母」の使い分け

  • 基本的に「義母」で問題ないが、格式を重視する場合は「岳母」(がくぼ)を使う(はな葬儀)
  • 「丈母」(じょうぼ)という表現も存在する(eranda)

文例:夫婦連名の場合

「喪中につき年頭のご挨拶を遠慮させていただきます。今年○月に義母 山田花子(享年○歳)が永眠いたしました。皆様のご健康とご多幸をお祈り申し上げます。」(mochu.jp)

文例:個人名の場合

夫単独で出す:「今年○月に義母 山田花子が永眠いたしました。つきましては新年のご挨拶を遠慮させていただきます。」
妻単独で出す(自分の実母):「今年○月に母 山田花子が永眠いたしました。新年のご挨拶を失礼させていただきます。」(はな葬儀)

個人名の場合は、自分から見た続柄に切り替わるので注意が必要です。妻が自分の実母を「義母」と書くのは誤りです。

嫁の親が亡くなったら喪中はがきを送るべきですか?

送るべきケース

  • 一般的には嫁ぎ先の世帯主(夫)から見て義母となるため送る(PIARY entowa
  • 故人と直接の付き合いがない場合でも、年賀状をやり取りする相手には送る(はな葬儀)

送らなくてもよいケース

  • 故人と全く面識がなく、配偶者も別居しているなど特別な事情がある場合
  • 喪中はがきはマナーであり強制ではない(eranda)

配偶者の実家との関係性

配偶者の実家と普段から年賀状のやり取りがあるなら、喪中はがきを出すのが礼儀です。逆に、年賀状のやり取りがない相手には送る必要はありません。

喪中はがきの文例:義母が亡くなった場合の具体例

夫婦連名の文例

「喪中につき新年のご挨拶を遠慮させていただきます。令和○年○月、義母 山田花子(享年○歳)が永眠いたしました。皆様のご健康とご多幸をお祈り申し上げます。
 令和○年○月 山田太郎 山田花子」

妻個人名の文例

「喪中につき年頭のご挨拶を失礼させていただきます。昨年○月、母 田中花子が永眠いたしました。今後とも変わらぬお付き合いのほどお願い申し上げます。
 令和○年○月 山田花子」

夫だけが差出人の文例

「喪中につき新年のご挨拶を控えさせていただきます。本年○月、義母 山田花子が永眠いたしました。何卒ご了承くださいますようお願い申し上げます。
 令和○年○月 山田太郎」

文例はあくまでも参考です。故人の名前、続柄、年月日は正確に記入し、誤字脱字がないようにしましょう。

3つのケースを比べると、続柄の表記が差出人の立場によって変わる点が明確です。

差出人のケース 続柄表記 備考
夫婦連名で妻の母が亡くなった場合 義母 世帯主(夫)から見た続柄
夫個人で妻の母が亡くなった場合 義母(または岳母) 夫から見て配偶者の母
妻個人で自分の母が亡くなった場合 妻から見て実母

喪中はがきを書く手順

  1. 故人の正確な氏名・没年月日・年齢を確認する
  2. 差出人の立場(世帯主か個人か)を決める
  3. 続柄を決定する(「義母」「岳母」「母」など)
  4. 定型文に当てはめて文面を作成する(mochu.jp)
  5. 宛名は年賀状と同じ名簿を使い、最新の住所を確認する
  6. 11月下旬~12月中旬に投函する(日本郵便
ポイント

喪中はがきは「年賀欠礼状」とも呼ばれ、年賀状を送る相手すべてに出すのが原則。送付時期を逃すと年賀状が届いてしまい、相手に気をつかわせるので注意が必要です。

確定情報

  • 喪中はがきの続柄は差出人の筆頭者から見た関係で書く(mochu.jp)
  • 義母の表記は「義母」で問題ない(はな葬儀)
  • 夫の母親が亡くなった場合、夫から見て「義母」と書く(PIARY entowa)

不明点

  • 故人が亡くなってから何ヶ月以内に送るべきか – 地域差あり(eranda)
  • 義母の別表記「岳母」が必須か – 年賀状の常識としてどちらでも可(mochu.jp)

「故人の続柄は、差出人の筆頭者からみた続柄を書くことが基本です。」

— sougiyasan.jp(葬儀情報ポータル)

「妻の母が亡くなった場合、続柄は『義母』または『妻の母』と書く例があります。」

— はな葬儀(葬儀・マナー情報)

「夫婦連名の場合、旦那さんから見た続柄に合わせるのが一般的です。」

shouken.co.jp(葬儀事業者)

喪中はがきを出す判断は個人の事情にもよりますが、年賀状のやり取りがある相手には送るのが無難です。特に義母が亡くなった場合、配偶者との関係性を考慮しても、世帯主の立場で「義母」と記載するのが最もトラブルのない選択です。あなたが世帯主であれば、続柄は「義母」、連名で子供の名前を加えても問題ありません。迷ったときは、格式よりも「確実に伝えること」を優先しましょう。

ポイント:世帯主から見た続柄を基準に「義母」と表記。連名でも個人名でも、差出人の立場を間違えなければ失礼にならない。送る範囲は年賀状を交換する相手全員が目安。

よくある質問

喪中はがきはいつまでに送ればよいですか?

一般的には11月下旬から12月中旬までに投函します。遅くとも12月20日までには届くようにしましょう。年賀状の準備が始まる前に送るのがマナーです。(日本郵便)

喪中はがきに返信は必要ですか?

喪中はがきは新年の挨拶を控える知らせですので、返信は不要です。ただし、相手から年賀状が届いてしまった場合は、簡単なお詫びの連絡を入れると丁寧です。

喪中はがきの文面で「謹んで新年のご挨拶を申し上げます」と書いてもいいですか?

「遠慮させていただきます」「控えさせていただきます」などの表現を使うのが一般的です。「新年のご挨拶を申し上げます」は年賀状で使う言葉なので、喪中はがきには適しません。

喪中はがきに使うはがきは通常の年賀はがきでいいですか?

通常の年賀はがき(お年玉付き)は使用できますが、表面の「年賀」の文字を二重線で消して「喪中」と書く必要があります。専用の喪中はがきも市販されています。

義父が亡くなった場合の続柄は「義父」でいいですか?

はい、義父で問題ありません。配偶者の父の場合も同様のルールで、世帯主から見て「義父」と記します。より格式を求めるなら「岳父(がくふ)」という表記もあります。(eranda)

喪中はがきを出す相手が多くて費用が心配です。どうすればいいですか?

年賀状をやり取りする全員に出すのが基本ですが、どうしても費用が厳しい場合は、親しい関係の人に絞ることもあります。その場合は、送らなかった相手から年賀状が届いた場合の対応を考えておきましょう。

喪中はがきに子供の名前を連名で入れるべきですか?

世帯主を筆頭に、配偶者と子供の名前を連名で記載します。子供が乳幼児の場合は「山田太郎 同 花子 (子供名)」と書くのが一般的です。

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